舌側矯正(裏側矯正)の費用・期間・デメリット|目立たない矯正の全てを歯科医師が解説

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「矯正したいけど、金属の装置が目立つのが嫌」という方に注目されているのが「舌側矯正(裏側矯正・リンガルブラケット矯正)」です。歯の裏側にブラケットを装着するため、正面からは矯正装置がほぼ見えないのが最大の特徴です。本記事では、舌側矯正の仕組み・費用・期間・デメリット・マウスピース矯正との比較を歯科医師が解説します。

舌側矯正とは

舌側矯正(リンガルブラケット矯正)とは、歯の舌側(裏側)にブラケットとワイヤーを装着する矯正治療法です。通常のワイヤー矯正(唇側矯正)は歯の表側(唇側)に装置をつけますが、舌側矯正では裏側に装置がつくため、笑ったときに装置がほとんど見えません。

舌側矯正のメリット

  • 審美性が高い:正面からはほぼ装置が見えない
  • 虫歯リスクが低い傾向:歯の表面(エナメル質が厚い)に装置がつかないため、脱灰(白い斑点)が出にくい
  • 唇側矯正と同等の矯正力:ほとんどの歯並びの問題に対応できる
  • スポーツ・楽器演奏への影響が少ない:唇側に装置がないため唇が傷つきにくい

舌側矯正のデメリット・注意点

  • 費用が高い:唇側矯正の1.5〜2倍程度の費用がかかることが多い
  • 発音への影響:装置が舌に当たるため、治療初期に「サ行・タ行・ラ行」の発音がしにくくなる。多くの場合は1〜3ヶ月程度で慣れてくる
  • 舌への刺激:舌に装置が当たって傷や口内炎ができやすい(初期)
  • 歯磨きが難しい:裏側に装置があるため、専用の器具や手順でのケアが必要
  • 対応できる歯科医院が少ない:高度な技術が必要なため、専門的なトレーニングを受けた矯正歯科医が在籍する医院での治療が必要
  • 治療期間が長くなることがある:技術的な難しさから調整が複雑で、唇側矯正より若干長くなる場合がある

舌側矯正の費用

舌側矯正は保険適用外(自費診療)となります。費用の目安は以下の通りです(全顎の場合)。

  • 上顎のみ裏側(ハーフリンガル):50〜100万円程度
  • 上下顎とも裏側(フルリンガル):80〜150万円程度

高精度なカスタムブラケット(インコグニト・WIN・クリッパーなど)を使用する場合はさらに費用が高くなる場合があります。

舌側矯正の治療期間

治療期間は歯並びの程度によって異なりますが、一般的には2〜3年程度が目安です。ただし症例の難易度によっては短くなることも長くなることもあります。

舌側矯正とマウスピース矯正の比較

目立たない矯正として、舌側矯正とマウスピース矯正の2択で迷う方が多いです。

  • 適応範囲:舌側矯正の方が重度の症例にも対応しやすい傾向
  • 見た目:どちらも目立ちにくいが、マウスピースの方がさらに透明に近い
  • 取り外し:マウスピースは食事・歯磨き時に外せる。舌側矯正は固定式
  • 費用:両者ともに高め(60〜150万円程度)
  • 発音への影響:舌側矯正の方が初期の発音障害が出やすい傾向

どちらの矯正法が自分に合っているかは、歯並びの状態・ライフスタイル・費用感によって異なります。矯正専門歯科での無料カウンセリングを活用して、複数の選択肢を比較することをおすすめします。

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監修・執筆:中田雅昭(歯科医師)/東京都町田市・鶴川の歯科医院副院長。歯学部卒業後、一般歯科・矯正歯科・予防歯科を専門に10年以上の臨床経験を持つ。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個人差があります。詳しくは矯正専門歯科でご相談ください。

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