【歯科医師の本音】電動歯ブラシの選び方と人気モデル比較2026|失敗しない7つのポイント

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歯科医師(登録番号 第185106号/昭和大学歯学部卒業)の中田雅昭が、患者さんからの相談・自身の臨床経験をもとに執筆しています。

「電動歯ブラシって本当に手磨きより効果があるの?」「種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」——日々の診療で、患者さんからこうした相談を受けることが本当に多くなりました。家電量販店に行けば数千円から3万円超まで価格帯はバラバラ、メーカーも国内外で数十社、機能も「音波式」「超音波式」「回転式」と複雑です。正直、専門家である私たち歯科医師でも、すべてのモデルを把握するのは難しいレベルです。

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この記事では、町田市鶴川で副院長として日々患者さんの口腔ケアに向き合う立場から、2026年最新版の電動歯ブラシ選びのポイント7つ、人気モデル比較、価格帯別のおすすめ、そして当院の患者さんの実例を本音でお伝えします。最後まで読めば、あなたに本当に合った1本が見つかるはずです。

  1. 結論:電動歯ブラシは「磨き残しが多い人・歯周病リスクが高い人」におすすめ
  2. 電動歯ブラシのメリット・デメリットを歯科医師が本音で解説
    1. 電動歯ブラシ5つのメリット
    2. 電動歯ブラシ4つのデメリット・注意点
  3. 電動歯ブラシの3つの種類と特徴|音波式・超音波式・回転式の違い
    1. ①音波式(リニア音波式・サブ音速)
    2. ②超音波式
    3. ③回転式(オシレーション・3D回転)
  4. 歯科医師が教える電動歯ブラシ選び方7つのポイント
    1. ①圧力センサー機能の有無を最優先で確認
    2. ②替えブラシの入手しやすさと価格
    3. ③バッテリーの持ち時間
    4. ④モード(ブラッシングプログラム)の種類
    5. ⑤防水性能
    6. ⑥重さと持ちやすさ
    7. ⑦スマホアプリ連動機能(あれば便利)
  5. 歯科医師が選ぶ電動歯ブラシ人気モデル徹底比較表【2026年版】
  6. 価格帯別おすすめ電動歯ブラシ|あなたに合う1本はこれ
    1. 1万円以下|コスパ最強モデル
    2. 1万円〜2万円|性能と価格のバランス重視
    3. 2万円以上|最高峰モデル
    4. サブスクで気軽に始めたい方
  7. 当院の患者さん実例3例|電動歯ブラシで変わった口腔ケア
    1. 実例①|40代女性Aさん(仮名)「歯ぐきからの出血がほぼ消えた」
    2. 実例②|20代男性Bさん(仮名)「マウスピース矯正中の清掃が劇的に楽に」
    3. 実例③|60代男性Cさん(仮名)「インプラント周囲炎の予防に成功」
  8. 電動歯ブラシで失敗しないためのチェックリスト10項目
  9. 電動歯ブラシの正しい使い方|歯科医師が教える磨き方の基本
    1. ①ブラシは歯に「軽く当てる」だけ
    2. ②ブラシは動かさず、ゆっくり移動させる
    3. ③ブラシの角度は45度が理想
    4. ④口の中を6ブロックに分けて磨く
    5. ⑤裏側・噛み合わせ面も忘れずに
    6. ⑥磨き終わったら必ずデンタルフロス
  10. 電動歯ブラシと併用したい口腔ケアアイテム3選
    1. ①フッ素配合・低発泡タイプの歯磨き粉
    2. ②マウスウォッシュ
    3. ③デンタルフロス・歯間ブラシ
  11. 電動歯ブラシに関するよくある質問(FAQ)
    1. Q1. 電動歯ブラシを使えば、もう手磨きはしなくていい?
    2. Q2. 替えブラシはどのくらいの頻度で交換すべき?
    3. Q3. 子供にも電動歯ブラシは使える?
    4. Q4. 妊娠中でも電動歯ブラシは使える?
    5. Q5. 1日何回、何分使えばいい?
    6. Q6. 歯磨き粉は使った方がいい?
    7. Q7. 海外旅行に持っていける?
    8. Q8. 知覚過敏ですが電動歯ブラシを使っても大丈夫?
  12. まとめ|電動歯ブラシは「正しく選び、正しく使えば」最高の口腔ケアパートナー
    1. ▼ 編集部おすすめ:プロポデンタルEX
    2. ▼ 編集部おすすめ:リリー(超音波電動歯ブラシ)

結論:電動歯ブラシは「磨き残しが多い人・歯周病リスクが高い人」におすすめ

結論からお伝えすると、電動歯ブラシは以下のような方に特におすすめです。

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  • 歯科検診で「磨き残し」を指摘されることが多い方
  • 歯周病・歯肉炎の傾向があり、歯ぐきからの出血が気になる方
  • 矯正治療中で、ブラケット・ワイヤー周りの清掃が難しい方
  • インプラント・セラミックなど自費治療を受けた方(長持ちさせたい方)
  • 手磨きで力が入りすぎてしまい、歯ぐき下がり・知覚過敏が気になる方
  • 朝の支度時間を短縮したい忙しいビジネスパーソン
  • 高齢で握力が低下し、細かい手の動きが難しくなってきた方

逆に、すでに手磨きで歯垢を完全に除去できている方(PCR=プラークコントロールレコード10%以下)の場合、無理に電動歯ブラシに切り替える必要はありません。とはいえ、そこまで磨ける方は実臨床ではほぼいないのが現実です。

個人的に「コスパと性能のバランスで圧倒的におすすめ」と感じているのが、3年連続ベストバイを獲得しているEPEIOS(エペイオス)の音波式電動歯ブラシです。後ほど詳しく解説しますが、まず公式サイトで詳細を確認したい方はこちらからどうぞ。

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電動歯ブラシのメリット・デメリットを歯科医師が本音で解説

電動歯ブラシ5つのメリット

①プラーク(歯垢)除去率が手磨きの約2倍。コクランレビュー(国際的な医学エビデンスの集合体)によると、電動歯ブラシは手磨きと比較して、使用開始1〜3ヶ月でプラーク除去率が約21%高く、歯肉炎の改善率は約11%高いという結果が報告されています。3ヶ月以上継続使用するとさらに効果が顕著になる傾向があります。

②過剰な力がかからない。多くの電動歯ブラシには「圧力センサー」が搭載されており、強く押し付けるとライトやアラートで知らせてくれます。手磨きで知覚過敏や歯ぐき下がりを起こしてしまった方には、この機能だけでも導入する価値があります。

③タイマー機能で適切な時間磨ける。日本人の平均ブラッシング時間は約2分弱ですが、推奨は3分以上。電動歯ブラシは2分または3分のタイマーが標準装備されており、磨き時間の不足を防げます。

④細かい振動・回転で歯間部にもアプローチ可能。1分間に3万〜4万回の高速振動により、手では再現できない微細な動きで歯と歯ぐきの境目(歯肉溝)に入り込みます。歯周ポケットの浅い部分(2〜3mm)であれば、補助的に汚れを除去する効果も期待できます。

⑤継続のモチベーションが上がる。スマホアプリ連動モデルでは、ブラッシングの記録が蓄積され、家族で競争したり、改善を可視化できたりします。「歯磨きが楽しくなった」と話す患者さんも少なくありません。

電動歯ブラシ4つのデメリット・注意点

①初期費用が高い。性能の良いモデルは1万円〜3万円程度。替えブラシも1本500〜2,000円と、手磨き用の歯ブラシ(100〜500円)と比較するとランニングコストも高めです。

②正しい使い方を覚える必要がある。手磨きと同じように「ゴシゴシ動かす」のは間違いで、電動歯ブラシは「軽く当てて、ゆっくり移動させる」のが正解。最初は違和感を感じる方もいます。

③強く当てすぎると歯ぐきを傷める。圧力センサーが付いていないモデル、または機能をオフにすると、知らないうちに過剰な力がかかり、エナメル質の摩耗や歯ぐき下がりを引き起こす可能性があります。

④歯間部・最後方臼歯の磨き残しは依然として課題。電動歯ブラシでも、歯と歯の間(隣接面)の汚れは完全には取れません。デンタルフロス・歯間ブラシとの併用が必須です。

電動歯ブラシの3つの種類と特徴|音波式・超音波式・回転式の違い

①音波式(リニア音波式・サブ音速)

現在の主流タイプで、1分間に約3万〜4万回の振動でブラシを左右に動かします。フィリップス・ソニッケアー、EPEIOS、オムロンなど多くのメーカーが採用。ブラシヘッドが手磨き用に近い形状で、違和感なく使えるのが特徴です。歯ぐきへの刺激も比較的優しく、初めて電動歯ブラシを使う方にもおすすめできます。

②超音波式

1分間に160万〜200万回という超高速振動で、プラークを構成する細菌の連鎖を破壊する効果が期待されているタイプ。代表的なのはクラプロックスの「BlackIsWhite」やウルティマやエマージェンシーなど。振動が非常に細かいため「磨いている実感が薄い」と感じる方もいますが、歯ぐきへの刺激は最も少なく、知覚過敏の方や歯ぐき下がりが進行している方に向いています。

③回転式(オシレーション・3D回転)

ブラウンのオーラルBが代表的なタイプ。小さな丸いブラシヘッドが左右に回転+上下振動することで、歯1本ずつを包み込むように磨きます。プラーク除去力は3タイプの中で最も高いと言われていますが、ブラシが小さいため磨き残しのリスクもあり、慣れが必要です。歯並びが複雑な方や、矯正中の方に向いています。

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歯科医師が教える電動歯ブラシ選び方7つのポイント

①圧力センサー機能の有無を最優先で確認

これが最も重要なポイントです。圧力センサーがあるかないかで、長期使用時の歯と歯ぐきへの影響が大きく変わります。1万円以上のモデルにはほぼ標準装備ですが、5,000円以下の安価モデルでは省かれていることが多いので、必ずスペックを確認しましょう。

②替えブラシの入手しやすさと価格

本体だけ買って、替えブラシが手に入らなければ意味がありません。家電量販店・ドラッグストア・Amazonで継続的に入手できるか、1本あたりいくらかを購入前にチェック。一般的に3ヶ月に1回の交換が推奨されているので、年間のランニングコストも計算しておきましょう。

③バッテリーの持ち時間

1回の充電で2〜4週間持つモデルが理想的。出張・旅行の多い方は特に重要です。USB-C充電対応モデルだと、ホテルや海外でも充電しやすく便利です。

④モード(ブラッシングプログラム)の種類

「クリーン」「センシティブ(知覚過敏)」「ホワイトニング」「歯ぐきケア」など、自分の口腔状態に合わせて選べるモデルが理想。最低でも2モード以上あると使い分けができて便利です。

⑤防水性能

お風呂で歯磨きする方は、IPX7以上の防水性能が必要です。水洗いできるモデルだと衛生的に保てます。

⑥重さと持ちやすさ

重すぎるモデルは手首が疲れます。100〜150g程度が理想的。手の小さい方・高齢者は店頭で実物を持ってみることをおすすめします。

⑦スマホアプリ連動機能(あれば便利)

磨き残しの可視化、磨き時間の記録、家族管理など、継続のモチベーション維持に効果的。子供のいる家庭では特に重宝します。

歯科医師が選ぶ電動歯ブラシ人気モデル徹底比較表【2026年版】

モデル名タイプ価格帯圧力センサー替えブラシおすすめ度
EPEIOS(エペイオス)音波式約8,000円あり約1,000円/本★★★★★
フィリップス ソニッケアー9900音波式約30,000円あり(高機能)約1,800円/本★★★★★
ブラウン オーラルB iO10回転式約35,000円あり(高機能)約1,500円/本★★★★☆
クラプロックス BlackIsWhite超音波式約12,000円なし約800円/本★★★★☆
パナソニック ドルツ EW-DT72音波式約25,000円あり約1,200円/本★★★★☆
Dentaly(サブスク)音波式月額1,000円〜あり定期配送★★★★☆
オムロン メディクリーン HT-B324音波式約8,000円あり約700円/本★★★☆☆

価格帯別おすすめ電動歯ブラシ|あなたに合う1本はこれ

1万円以下|コスパ最強モデル

EPEIOS(エペイオス)音波式電動歯ブラシ。海外メディアで3年連続ベストバイを獲得しているコスパ最強モデル。圧力センサー・5モード搭載・USB-C充電・防水IPX7と、3万円クラスの機能を約8,000円で実現。実際に当院でも患者さんに「最初の1本」として推薦することが多いです。替えブラシも他社の半額程度で、ランニングコストが抑えられるのも嬉しいポイント。

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1万円〜2万円|性能と価格のバランス重視

クラプロックス BlackIsWhite(超音波式)。スイス生まれの高級ブランドで、超細密な超音波振動が特徴。知覚過敏や歯ぐき下がりが進んでいる方、刺激に敏感な方に最適。デザイン性も高く、洗面台のインテリアとしても優秀です。

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2万円以上|最高峰モデル

フィリップス ソニッケアー9900 プレステージ。AI機能・スマホアプリ連動・センス・ライト機能搭載で、磨き残しを可視化+音と振動でリアルタイムにフィードバック。歯周病治療を受けている方、インプラント・セラミックを長持ちさせたい方は、投資価値があります。

サブスクで気軽に始めたい方

Dentaly(デンタリー)電動歯ブラシサブスク。月額1,000円〜で本体+替えブラシ定期配送がセット。「電動歯ブラシを試したいけど初期費用が気になる」「替えブラシの交換タイミングを忘れがち」という方に最適です。

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当院の患者さん実例3例|電動歯ブラシで変わった口腔ケア

実例①|40代女性Aさん(仮名)「歯ぐきからの出血がほぼ消えた」

Aさんは仕事のストレスから歯周病が進行し、検診のたびに歯ぐきから出血があった患者さん。手磨きでは「磨き残しが多い」と毎回指摘されていました。EPEIOSの音波式電動歯ブラシに切り替え、デンタルフロスを併用するよう指導したところ、3ヶ月後の検診ではPCR(プラークコントロールレコード)が42%→15%に改善。出血部位もほぼゼロに。Aさん自身も「朝起きたときの口の中のネバつきがなくなった」と喜ばれていました。

実例②|20代男性Bさん(仮名)「マウスピース矯正中の清掃が劇的に楽に」

Bさんはマウスピース矯正中で、アライナー装着前のブラッシングが大変だった患者さん。クラプロックスの超音波式に切り替えたところ、「短時間でしっかり磨けて、矯正期間中の口臭も気にならなくなった」と好評。アライナーを外す手間がある分、歯磨き時間を短縮できる電動歯ブラシは矯正中の方に特におすすめです。

実例③|60代男性Cさん(仮名)「インプラント周囲炎の予防に成功」

Cさんは奥歯にインプラントを入れた患者さん。インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎(歯周病に類似した感染症)のリスクがあります。手の握力が落ちてきていることもあり、フィリップス ソニッケアー9900を導入。スマホアプリで磨き残し部位を可視化することで、インプラント周囲のケアが徹底でき、2年経過時点でも歯ぐきの状態は良好を維持しています。

電動歯ブラシで失敗しないためのチェックリスト10項目

  • □ 圧力センサーが付いているか確認した
  • □ 自分のお悩み(歯周病・知覚過敏・矯正中等)に合うモード選択ができる
  • □ 替えブラシの価格と入手しやすさを確認した
  • □ バッテリーが2週間以上持つモデルを選んだ
  • □ 防水性能IPX7以上である
  • □ 重さ150g以下で手首に負担がないモデル
  • □ 保証期間が2年以上ある
  • □ 自分の予算に見合った価格帯(最安が良いとは限らない)
  • □ 替えブラシは3ヶ月ごとに交換する習慣を作る
  • □ デンタルフロス・歯間ブラシを併用する前提で選んでいる

このチェックリストの7項目以上に「□」が付けば、その電動歯ブラシは「あなたに合っている可能性が高い」と判断できます。逆に5項目以下なら、もう一度検討し直したほうが無難です。

電動歯ブラシの正しい使い方|歯科医師が教える磨き方の基本

せっかく良い電動歯ブラシを購入しても、使い方を間違えれば効果は半減します。むしろ歯ぐきを傷めたり、エナメル質を摩耗させたりするリスクすらあります。当院でも「電動歯ブラシを買ったのに歯ぐきから出血するようになった」という相談を受けることがありますが、ほぼ全員が間違った使い方をしています。以下のポイントを押さえて、正しいブラッシングを身につけましょう。

①ブラシは歯に「軽く当てる」だけ

手磨きの感覚で力を入れて押し付けてはいけません。電動歯ブラシは振動で汚れを落とすため、強い圧力は不要。歯ブラシの重さだけで自然と歯に触れる程度で十分です。「歯ぐきがマッサージされている」と感じる程度の圧力が理想的です。

②ブラシは動かさず、ゆっくり移動させる

手磨きのようにゴシゴシと前後左右に動かす必要はありません。1〜2本の歯に2〜3秒間当てたら、隣の歯にゆっくり移動させていきます。これだけで、振動が汚れを効果的に除去してくれます。

③ブラシの角度は45度が理想

歯と歯ぐきの境目(歯肉溝)にブラシ毛先を45度の角度で軽く当てるのが、プラーク除去に最も効果的とされています。この角度は「バス法」と呼ばれ、歯周病予防の基本テクニックです。

④口の中を6ブロックに分けて磨く

右上奥・前歯上・左上奥・右下奥・前歯下・左下奥の6ブロックに分けて、それぞれ30秒ずつ磨くのが目安。多くの電動歯ブラシはこの30秒ごとに「ペーシングシグナル」(振動の変化)でブロック移動を知らせてくれます。

⑤裏側・噛み合わせ面も忘れずに

つい忘れがちなのが歯の裏側と奥歯の噛み合わせ面。特に下の前歯の裏は歯石が溜まりやすい部位なので、意識的にブラシを当てましょう。

⑥磨き終わったら必ずデンタルフロス

電動歯ブラシでも歯間部の汚れは完全には除去できません。1日1回はデンタルフロスを使用しましょう。当院ではホルダー付きフロスを推奨しており、続けやすさを重視しています。

電動歯ブラシと併用したい口腔ケアアイテム3選

①フッ素配合・低発泡タイプの歯磨き粉

電動歯ブラシには「高濃度フッ素(1450ppmF)配合・低発泡・低研磨剤」の歯磨き粉がおすすめ。泡立ちが多すぎると口の中が泡だらけになって磨き残しに気づきにくくなります。歯科医師共同開発の「ブレスマイルクリア」のような低発泡タイプが理想的です。

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②マウスウォッシュ

ブラッシング後に殺菌成分配合のマウスウォッシュを使うと、口腔内の細菌バランスをさらに整えやすくなります。歯科医師が開発に関わった製品なら成分の信頼性も高く、長期使用にも安心です。

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③デンタルフロス・歯間ブラシ

電動歯ブラシだけでは絶対に取れない隣接面(歯と歯の間)の汚れを除去する必須アイテム。歯間が狭い方はフロス、広い方は歯間ブラシを使い分けるのが基本です。

電動歯ブラシに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 電動歯ブラシを使えば、もう手磨きはしなくていい?

A. いいえ、電動歯ブラシだけでは歯間部の汚れは完全には取れません。電動歯ブラシ+デンタルフロス(または歯間ブラシ)の併用が、現時点で最も推奨される口腔ケア方法です。

Q2. 替えブラシはどのくらいの頻度で交換すべき?

A. 一般的には3ヶ月に1回が目安です。毛先が開いてきたら、それより早めに交換するのが理想。古いブラシは細菌が繁殖しやすく、清掃効率も落ちる傾向があります。

Q3. 子供にも電動歯ブラシは使える?

A. 6歳以上なら使用可能ですが、必ず大人の仕上げ磨きと併用してください。子供向けの専用モデル(フィリップス ソニッケアー キッズ等)もあります。気になる方は歯科医院でご相談ください。

Q4. 妊娠中でも電動歯ブラシは使える?

A. はい、問題ありません。むしろ妊娠中はホルモンの影響で歯肉炎になりやすいため、電動歯ブラシでしっかりプラークコントロールすることが推奨されます。つわりで歯磨きが辛い時期は、ブラシヘッドの小さいモデルが使いやすいでしょう。

Q5. 1日何回、何分使えばいい?

A. 1日2〜3回、1回2〜3分が標準的な使い方です。多くのモデルには2分タイマーが付いており、終了時にアラートで知らせてくれます。磨きすぎは歯ぐきを傷める原因になるので、長時間磨けば良いというものではありません。

Q6. 歯磨き粉は使った方がいい?

A. はい、フッ素配合の歯磨き粉を併用することをおすすめします。ただし、研磨剤の多い「ホワイトニング歯磨き粉」を電動歯ブラシで使うと、エナメル質が摩耗するリスクがあるため、研磨剤少なめの低発泡タイプがおすすめです。

Q7. 海外旅行に持っていける?

A. 多くのモデルは100〜240V対応で、変圧器なしで海外でも使用可能です。USB-C充電対応モデルなら、モバイルバッテリーやノートPCからも充電できて便利。出張の多い方は購入前に対応電圧をチェックしておきましょう。

Q8. 知覚過敏ですが電動歯ブラシを使っても大丈夫?

A. はい、むしろ「センシティブモード」搭載モデルなら、手磨きの過剰な力を防げるため知覚過敏の悪化を防ぐ効果が期待できます。超音波式(クラプロックスBlackIsWhite等)も、刺激が少ないのでおすすめです。気になる方は歯科医院へご相談ください。

まとめ|電動歯ブラシは「正しく選び、正しく使えば」最高の口腔ケアパートナー

ここまで電動歯ブラシの選び方・種類・人気モデル・実例について詳しく解説してきました。要点を整理すると以下の通りです。

  • 電動歯ブラシは手磨きの約2倍のプラーク除去効果が期待できる
  • 圧力センサー・タイマー・モード切替・防水性能を必ずチェック
  • 初心者にはコスパ最強のEPEIOS(約8,000円)が最初の1本としておすすめ
  • 知覚過敏や歯ぐき下がりが気になる方には超音波式のクラプロックスが最適
  • 最高峰の機能を求めるならフィリップス ソニッケアー9900
  • サブスクで気軽に始めるならDentaly(月額1,000円〜)
  • 電動歯ブラシ単体ではなく、デンタルフロス・歯間ブラシとの併用が必須
  • 替えブラシは3ヶ月ごとに交換し、定期的な歯科検診も忘れずに

電動歯ブラシは「魔法の道具」ではありません。しかし、正しく選び、正しく使い、定期的な歯科検診と組み合わせることで、あなたの口腔健康は確実に向上します。患者さんの中には、電動歯ブラシ導入をきっかけに「歯医者通いが楽しくなった」「家族の口臭が改善した」と話す方もいらっしゃいます。

もしどれを選べばよいか迷ったら、まずは当院のような歯科医院で口腔内の状態をチェックしてもらい、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。お口の状態は個人差が大きく、あなたに最適な1本は人それぞれだからです。

最後にもう一度、当院で多くの患者さんに推薦している「コスパ最強モデル」のリンクを掲載しておきます。電動歯ブラシデビューを検討している方はぜひチェックしてみてください。

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口腔ケアは一生もの。今日からの小さな一歩が、10年後20年後の歯の健康を大きく変えます。あなたの口腔ケアが、より快適でより効果的なものになりますように。

※本記事の情報は2026年5月時点のもので、製品仕様・価格は変更される可能性があります。最新情報は各メーカー公式サイトをご確認ください。効果には個人差があります。気になる症状がある方は、必ず歯科医院でご相談ください。


監修・執筆:中田雅昭(歯科医師/登録番号 第185106号)/昭和大学歯学部卒業(2019年)。一般歯科・予防歯科・補綴治療を中心に、保険診療から自由診療まで幅広く臨床経験を積む。

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