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📋 本記事は歯科医師による監修記事です
監修:歯科医師 中田 雅昭 / 株式会社Lani 代表
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「大人になってからでも矯正できる?」「子供のうちに矯正した方がいいの?」矯正治療を検討する際、年齢に関する疑問は多いです。本記事では、大人の矯正(成人矯正)と子供の矯正(小児矯正)の違い・それぞれのメリットデメリット・費用・期間について歯科医師が解説します。
子供の矯正(小児矯正・一期治療)
小児矯正は、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期(6〜12歳ごろ)」に行う矯正治療です。顎の骨がまだ成長中であるため、骨格的な問題にアプローチできるのが最大の特徴です。
小児矯正のメリット
- 顎の成長を利用して骨格的な問題を改善できる可能性がある
- 成長を活かすことで抜歯が不要になるケースが増える
- 受け口・出っ歯・過蓋咬合(深い噛み合わせ)を早期に改善できる
- 永久歯がきれいに生えやすい環境を整えられる
- 治療へのモチベーションが得られやすい時期がある
小児矯正のデメリット
- 成長とともに歯並びが変化するため、永久歯が生えそろった後に追加治療(二期治療)が必要になることが多い
- 装置の装着時間を守るのが難しい場合がある
- 効果が現れるまでに時間がかかる
小児矯正の費用
- 一期治療:20万〜50万円程度
- 二期治療(永久歯列期の追加矯正):30万〜80万円程度
大人の矯正(成人矯正・二期治療)
成人矯正は、永久歯が生えそろった後(一般的に12〜13歳以降)に行う矯正治療です。骨の成長が止まっているため、歯の移動のみで歯並びを整えます。
成人矯正のメリット
- 自分の意志で治療を受けられる(モチベーション維持がしやすい)
- 骨の成長が止まっているため治療結果が安定しやすい
- マウスピース矯正・裏側矯正など目立たない選択肢が豊富
- 何歳からでも始められる(50〜60代からの矯正も可能)
成人矯正のデメリット
- 骨格的な問題には対応が難しい(重度の受け口・顎のずれは外科矯正が必要)
- 抜歯が必要になるケースが子供より増える
- 歯の移動スピードが子供より遅くなる傾向がある(骨の代謝が遅いため)
- 既存の虫歯・歯周病の治療を先に行う必要がある
成人矯正の費用と期間
- 費用:40万〜120万円程度(方法・難易度による)
- 期間:1〜3年程度(症例による)
大人でも矯正は遅くない
「30代・40代からでも矯正できる?」という質問をよく受けますが、歯周病がコントロールされていて歯が健康であれば、何歳からでも矯正治療は可能です。むしろ大人の場合、自分の意志で治療に取り組めるため、装置の装着時間・食事制限・ケアをしっかり守れることが多く、計画通りに治療が進みやすい傾向があります。
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監修・執筆:中田雅昭(歯科医師/登録番号 第185106号)/昭和大学歯学部卒業(2019年)。一般歯科・予防歯科・補綴治療を中心に、保険診療から自由診療まで幅広く臨床経験を積む。一般歯科・予防歯科・補綴治療を中心に、保険診療から自由診療まで幅広く臨床経験を積む。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個人差があります。詳しくは矯正専門歯科でご相談ください。
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