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「インプラントは失敗することがある?」「失敗した場合はどうなるの?」インプラント治療を検討する方の多くが不安に感じるリスクについて、歯科医師が正直に解説します。インプラントは高い成功率を誇りますが、一定のリスクも存在します。事前に正しい知識を持つことが後悔しない治療につながります。
インプラント治療の主な失敗・トラブル例
1. 骨結合不全(オッセオインテグレーション失敗)
インプラントのチタンフィクスチャーが顎骨と結合しない状態です。術後3〜6ヶ月の骨結合期間中に失敗した場合、インプラントを除去する必要があります。主な原因は感染・過剰な負荷・喫煙・糖尿病などです。
2. インプラント周囲炎
インプラント周囲に細菌感染が起こり、骨が溶けてインプラントが抜けてしまうリスクがあります。天然歯の歯周病に相当する疾患で、口腔ケアの不徹底・定期メンテナンスの怠慢が主な原因です。
3. 神経損傷
下顎のインプラント手術では、下顎管(下歯槽神経が通る管)に近接したフィクスチャーが神経を損傷することがあります。唇・あご・舌のしびれ・感覚異常が起こることがあります。CT検査による精密な計画と技術力の高い術者による手術で、このリスクを最小化できます。
4. 上顎洞穿孔・上顎洞炎
上顎の奥歯へのインプラント埋入で上顎洞(副鼻腔)を穿孔したり、術後に上顎洞炎(副鼻腔炎)が起こることがあります。CTによる精密な計画で予防できます。
失敗リスクを高める要因
- 喫煙(最大のリスク因子)
- コントロール不良の糖尿病
- 骨粗しょう症治療薬(ビスフォスフォネート製剤など)の使用
- 術後の口腔ケア不徹底
- 術後のメンテナンス怠慢
- 歯ぎしり・食いしばり(ナイトガードなしで放置)
後悔しない歯科医院の選び方
- CT設備で精密な術前評価を行っているか
- インプラントの実績・症例数を確認できるか
- 術後の定期メンテナンス体制が整っているか
- 治療費・保証内容が明確か
- インプラント専門医・認定医が在籍しているか
監修・執筆:中田雅昭(歯科医師)/東京都町田市・鶴川の歯科医院副院長。歯学部卒業後、一般歯科・矯正歯科・予防歯科を専門に10年以上の臨床経験を持つ。
※個人差があります。詳しくは専門の歯科医師にご相談ください。

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