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📋 本記事は歯科医師による監修記事です
監修:歯科医師 中田 雅昭 / 株式会社Lani 代表
※ 当ブログの記事は、歯科医療の現場経験を持つ歯科医師の監修のもと、最新の情報に基づいて作成されています。
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「前歯だけちょっと気になる」「全部の矯正は大変そう」という方に注目されているのが「部分矯正(前歯矯正)」です。前歯だけに装置をつけて、限られた範囲で歯並びを改善します。本記事では、部分矯正の特徴・費用・期間・向く人・向かない人、全顎矯正との違いを歯科医師が解説します。
部分矯正とは
部分矯正とは、特定の歯(主に前歯6〜8本)だけに矯正装置をつけて、限られた範囲で歯並びを整える矯正治療法です。全顎矯正(全ての歯を矯正する方法)に比べて、費用が安く・期間が短い傾向があります。
部分矯正に向いているケース
- 前歯の軽度のでこぼこ(叢生)がある
- 前歯の間が少し空いている(軽度のすきっ歯)
- 1〜2本の歯の位置がずれている
- 矯正後の後戻りが起きた(軽度のもの)
- 費用・期間を抑えたい
部分矯正に向いていないケース(全顎矯正が必要)
- 骨格的な問題(受け口・出っ歯・開口)がある
- 噛み合わせが大きくずれている
- 抜歯が必要なほど歯並びが悪い
- 奥歯(臼歯)まで矯正が必要
- 歯周病が進行している
部分矯正の種類
1. マウスピース型(クリアアライナー)部分矯正
透明なマウスピースを使った部分矯正で、目立ちにくいのが特徴です。キレイライン矯正・Oh my teeth・エミニナル矯正・マウスピースラボなど、前歯を主対象とした部分矯正対応のサービスも多くあります。
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- 費用:5万〜30万円程度(枚数・期間による)
- 特徴:取り外し可能・目立ちにくい
2. ブラケット型部分矯正
前歯にのみブラケット・ワイヤーをつける従来型の部分矯正です。矯正力が安定していて、複雑な歯の動きにも対応できます。
- 費用:15万〜40万円程度
- 特徴:全顎矯正より費用が安い・装置が見えやすい
部分矯正の費用と期間
- 費用:5万〜40万円程度(方法・難易度による)
- 治療期間:3ヶ月〜1年半程度(症状による)
部分矯正の注意点
噛み合わせが変わることがある
前歯だけを動かすと、奥歯の噛み合わせに影響が出ることがあります。矯正前に噛み合わせの評価を行い、部分矯正が適切かどうか判断することが重要です。
保定も必要
部分矯正でも治療後は後戻りを防ぐためのリテーナー(保定装置)が必要です。
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全顎矯正より制限がある
部分矯正は限られた範囲しか動かせないため、全体のバランスを整える全顎矯正に比べると、できることに限界があります。
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監修・執筆:中田雅昭(歯科医師/登録番号 第185106号)/昭和大学歯学部卒業(2019年)。一般歯科・予防歯科・補綴治療を中心に、保険診療から自由診療まで幅広く臨床経験を積む。一般歯科・予防歯科・補綴治療を中心に、保険診療から自由診療まで幅広く臨床経験を積む。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個人差があります。詳しくは矯正専門歯科でご相談ください。
部分矯正と全顎矯正の費用・期間比較表
| 矯正の種類 | 費用目安 | 治療期間 | 適応範囲 |
|---|---|---|---|
| 前歯部分矯正 (マウスピース) |
10〜30万円 | 3〜12か月 | 前歯6〜8本の軽度な症例 |
| 前歯部分矯正 (ブラケット) |
15〜40万円 | 6〜18か月 | 前歯部の叢生・すきっ歯 |
| 全顎マウスピース矯正 (インビザライン等) |
60〜150万円 | 1〜3年 | 全体的な歯並び・噛み合わせ |
前歯部分矯正に関するよくある質問(FAQ)
- Q. 部分矯正で後悔するケースはありますか?
- A. 「噛み合わせへの影響」「前歯しか整わず奥歯が気になる」「後戻りしやすい」といった理由で後悔するケースがあります。部分矯正は症例が限られるため、全体的な歯並びに問題がある方は全顎矯正を最初から選んだほうが満足度が高い場合も。カウンセリングで適応を丁寧に確認しましょう。
- Q. 部分矯正の治療中に痛みはありますか?
- A. 治療開始直後や装置調整後に数日間の痛みや違和感を感じることがあります。ただし一般的には全顎矯正より症例が軽度なため、痛みも比較的軽いとされています。痛みが強い場合は処方された鎮痛剤を使用し、担当医に相談しましょう。
- Q. 部分矯正後の保定期間はどのくらいですか?
- A. 部分矯正後も後戻り防止のために保定装置(リテーナー)が必要です。一般的に最初の1年は毎日装着し、その後は就寝時のみに移行します。特に部分矯正は後戻りしやすい傾向があるため、保定期間を守ることが非常に重要です。
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